日本沈没・・・

毎週楽しみに観ていたドラマ、”日本沈没”が感動のうちに終了した・・・TBSの日曜劇場は毎回骨太のドラマを放映する。「たかが”ドラマ”されど”ドラマ”」ですヮ・・・今回も見応えある、また、見終わってそれでおしまい・・・と言うのではなく、我々一人ひとりに問いかけ、これから人類はどうすべきか・・・ということを考えさせられるドラマだった。政治の国民への向き合い方、政治は一番何を大事にし、行動するか、学問を政治利用しない大切さ、医療の共有、政治家や官僚は誰のために動くのか、国民の行動、どれをとっても今の日本や世界に問われている事のような気がして、今の状況に沿わせて考えながら観てしまった。全てがこのドラマに凝縮されている気がします。最後の天海と田所博士との会話には希望があったよね。サブテーマの”希望の人”だな・・・。上に立つ人に、じっくり見て欲しいと思った。そして我々庶民も、国民を思い、考え、働く、上に立つ政治家を選んでいかなければならないのだろうと・・・青い地球を守り、自然と共有する方法や行動を起こさなければならないのだろうと・・・改めて感じたわけです。    コロナ禍で人とのつながりが薄れてきているという。それでも、人を思いやる気持ちや優しい気持ちは持ち続けたいと思う。厳しく感じる人もいるかもしれない。それでも!それでも! 信じたいばぁばであります・・・。

今、物騒な事件が多発している。”自死しないで!”と前回で叫んだが、”人の命を奪わないで!”と叫びたい! 人を傷つけないで・・・体も心も・・・

この地球に生きている動物も植物も、人間も自然も、生ある全てのものがいろいろなことあっても、一生を真っ当に生きて行かれる世界になれると良いな・・・老い先短いばぁばは、切にそう祈ります。

 

老いぼれ”ばぁば”の独断と偏見の”たわごと”でした。