軽石・・・

小笠原諸島で噴火があり、その産物の“軽石”が沖縄をはじめ、太平洋側のあちこちで被害に遭ったりと、対応に追われている。沖縄の被害はあまりにも甚大で、コロナの災難がいくらか下火になったかと思ったら、今度は“軽石”だょ・・・災難去ってまた災難・・・海の生き物にも影響が出ているという・・・地球が生きているって事、改めて感じる・・・

自然は人間と違って意地悪ではない。素直に反応しているだけだ。人間はその素直さに沿って生きていかなければいけないのだと思う。産業革命以降から始まった地球温暖化・・・人の行動が今の自然現象に至っているわけで、間違いを起こしたのなら、その間違いを正していけば良い。豊かさを追求しての今の自然現象ならば、これ以上壊すことのないような行動を人間はとらなければいけないんだと・・・

原子力にしたって、最後まで面倒を見られないような産物を生み出して、それでも捨てられずにしがみついているのには理解できない。間違いはあるが、それを間違いだと認め正すことだ。その間違いを正せるのは、人間しかいないわけで、お偉いさんたちにはその道筋を早急に示して頂きたいと、切に願うわけで・・・宇宙に対してもそうだ。地球をこんなんにしておいて、今度は宇宙ですか? お願いだから、これ以上今までの自然の摂理を壊さないで欲しい。人間は生きている、それと同じように、地球も宇宙も生きているんだ!! 人間の性って、悲しいね。これ以上、地球に意地悪してはいけないんだ。自然と共存する世界へと進んでいって欲しい。”地球滅亡まであと1秒”・・・と言われて久しい。今、人間がやらなければいけないことは経済成長よりも、自然との共存なのではないでしょうか・・・

先日、新聞を読んでいて”なるほど”と思ったことがある。「政治に関心が無くても、政治と関係が無いわけではない」 政治は自分たちの暮らしに密着している。政治の進む方向で、生活も未来も行動も自由も左右されるということ・・・肝に銘じたいな、と思ったばぁばでした・・・。

人間は“意地悪”だ・・・自分より下だと思えると、優越感に浸る。自分の意に沿わなかったり、邪魔だと感じると、いかにしておとしめようかといろいろな手や策を練って使って、行動をする。大なり小なり、その場面は起きる。かといって、非情冷酷な側面だけではないんだよ。そこそこ優しさもあったりして・・・と思うが・・・誹謗中傷も人間の”負”の部分だろうか。「他人のいうことなんか気にしなければいい。」「誹謗中傷する人って、かわいそうな、悲しい人だね。」「人は人、自分は自分」って思えれば良いんだろうけど、なかなかね・・・でも、でも、負けないで欲しいと思う。そんな悲しい人たちに、かわいそうな人たちに負けないで欲しい・・・周りには信頼できる人だって一人くらいいるはずだから、助けを求めたっていい、よりどころにしたっていい、負けないで!負けないで!!

 

老いぼれ”ばぁば”の独断と偏見の”たわごと”でした。