悪者・・・

知床半島での観光船事故・・・ニュースを見る限りでは観光会社のいろいろな運営不備が招いた人災である可能性が高い・・・それによって26名の大切な命がうわばれた・・・会社社長が非難され、詰め寄られ窮地に追い込まれている。自業自得と言えばそれまでなのだが、悲惨な事故が起こる前に、予防することはできなかったのだろうか・・・

ロシアのウクライナ侵攻でも言えることなのだが、不穏な行動が懸念されていることは分かっていながら、止めることはできなかったのだろうか・・・今更何言っても起こってしまったことなのだから、これからどうするかなのだが・・・人間は学習しなければならない。ウクライナで起こっていることを通して、戦争はしてはいけない”ということ、”だめだ!!”ということ、大人はもちろん、子どもたちにも知らせていかなければならない。侵略・拷問・殺戮・強姦etc etc 目を覆いたくなるようなことも、ちゃんと伝え、どうすれば良いのか考えていかなければならない。ミャンマーでも香港でも中国でも、プーチンも、それぞれの正義の下、起こっていることだろうけれど、人の命や日常の生活を壊す事はしてはならないし、絶対”NO!"を突きつけなければならない。許してはいけないことだと思う。

にしても、記者会見での記者さんの質問の仕方・・・事件があるたびに記者会見を見るたびに思うことがある。確かに責められて仕方の無いことなのだが、あの言い方や態度はいかがなものか。被害者側の答弁ならいや知らず、お前がみ~んな悪い! 悪者をやっつけろ、魔女狩り?みたいな雰囲気と言い方で責め立てる。報道なのだから事実を淡々と報道すれば良いのに・・・と思うのはばぁばだけでしょうか・・・プーチンにしたって、確かに彼のしたことは許せないことだし、責められても仕方ないことだ。なのに何故かプーチンは正しいことをしていると言っている。彼の正義を理解することは凄く根気と努力が必要となるのだが、腹を割ってプーチンと対話することができないのだろうか・・・誰かいないのだろうか・・・そんな悠長なこと言っているばぁばは甘いのか・・・

人それぞれの立場や考え方がある。多様ないろいろな存在を受け入れるのには苦しいこや抵抗もあるが、努力は必要だ。その努力で生きやすくなる。我慢することや自分の考えを変えるということではない。理解しようとする努力。ばぁばがそれができているか否か・・・人間、出来ていないからなぁ・・・器も小さいし・・・口だけ、のところもあるからなぁ・・・偉そうなこと言えないょ・・・それでも努力はしたいと思う。

先日、連合が自民党と仲良しになるかも?という件が報道されていた。今、野党が弱体化していることがあかんと思うのだが、それが政党自体にも問題があるとは思うが、その政治家を選んでいるのは他でもない国民であること、これからの自分たちの生活を、いろいろ腹の立つこともある世の中だけど、それなりに過ごしている平穏な世の中を守るために、今自分たちの出来ること、政治不信なんて言ってる場合ではない、自分たちの出来る一つである”投票”投票権のある庶民なら誰でも出来ること。それなりに考えて、一票を投じて欲しいです。みんなで投票して決まったことなら民主主義ですからね・・・受け入れましょう・・・

 

 

老いぼれ”ばぁば”の独断と偏見の、”たわごと”でした。