オリンピック・・・

人権問題で疑問視されている北京オリンピックが閉会した。開会式、閉会式共に、総監督が映画監督と言うこともあり、一貫してテーマに沿ってまとめてあり、中国での開催と言うことを忘れて向き合えば、気持ちよく観ることができた。日本、負けたな・・・と・・・ 半年という短い間だけに、つい比べてしまうのはばぁばだけではないだろう・・・日本のあのゴタゴタは、本当に残念だった・・・恥ずかしささえ感じた。この残念さを日本はこれから糧にして、よりよい時代へと変えていかなければいけないんだよね、と思う。

何となくね、ばぁばの勝手な感じたことなんだけど、総監督の映画監督、チャンイーモウ氏の、強権中国に対する抵抗も感じたんだな・・・強く指摘することはないのだけれど、なんとなく・・・だ・・・ 思い過ごしかな・・・ なんとなくだ・・・

いろいろあったオリンピックだった・・・ 数々のいろいろな疑惑は、さすが中国で開催しているオリンピックだょ・・・と囁かれて、というより、性格の悪い、世の中全て斜めに見ている、ばぁばが囁いているというのが正しいかね・・・ でもね、オリンピックってやはり特別なスポーツイベントだって思う。ばぁばの年代のせいもあるかもしれないが、それぞれの競技、W杯だとか、世界大会とかあるけど、そこで良い成績が出ればニュースなどで知ることができるが、身近に感じないところがある。だが、オリンピックはリアルに知ることができ、一緒に戦っている気がするのだ。4年に一度開催され、歴史がある。世界大会はオリンピックしかなかった時代の(だと思うが、ばぁあばだけが知らなかったのかな・・・?)ばぁば世代はやっぱり特別なスポーツイベントなのだ・・・ だからこそ参加する選手は、重責も多大なものだろう。ばぁば世代がいなくなればもっと気楽に参加できるようになるのかな・・・ 

オリンピックだけではないだろう。”男子厨房に入るべからず”世代の方々がいなくなれば、そんな隠れた基板はあるにしても少しずつ無くなっていくのだろうと思う。時代は少しずつだが誰でも生きやすい世の中へと変わっていく・・・それまでには働きかけなければならないことや、声を上げなければならないことがあるのだろうが、必ず生きやすい世の中になる・・・ 男尊女卑だった日本も、声を上げ行動してきた先駆者がいるからこそ今の世界がある。歴史が物語っているょ。まだまだだけどね・・・

感じ方も考え方も違う人間同士が、許容範囲(この”範囲”がどこからどこまでなのか難しいが・・・)の中で折り合い付けて、武器を介さず解決できようにできると良いね。あちらこちらで危険な状態になっている場所の被害者は、力も権力もお金もない弱者、一般庶民なのだ。穏やかに落ち着いて生きて行かれるように、上に立つ方々は行動して欲しいと思う。人類ばかりではなく、この地球に生きづいているすべての生命体も!! 地球そのものも!!

 

老いぼれ”ばぁば”の独断と偏見の、”たわごと”でした。