多数決

国会が野党の国会延長要求を蹴って、閉会した。いつものことだ・・・まだまだ議論をしなくてはいけないこと、議論を深めなければこれからの進め方に疑問が残ることが多い中で、不安視を残したままで国会が閉会し、政府・自民党に委ねられる・・・ここのところ、自民党が政権を奪回してから繰り返されてきた光景だ・・・またか・・・と思う。裏を返せば、野党の力が弱くなった証拠ではあろうが・・・民主主義と言っているが、民主主義ではない状況が続いている。何故かというと、自民党の人数が圧倒的に多いから・・・多数決で決めるのは民主主義の典型ではあるものの、こうなると嘘っこの民主主義ではなかろうか・・・自民党の中に、この法案はもっと議論しないと・・・とか、この法案は通してはいけないな・・・とか思う人は誰もいないのかな? 大きな物には巻かれろ・流れに任せて的な、で賛成するのではないか?・・・国民の代表であるはずが、自分の私利私欲のために国民の税金を頂いて、まんま食っているわけだ・・・自分勝手な生き方しているくせに、世論には弱い・・・世論から批判されて、法案を退けた・・・”入管難民法改定案”・・・いや、この法案は悪案だと言うことは頭の悪い、ド素人のばぁばでも新聞等の解説で分かる。それなのに、与党の誰もがおかしいと声を上げないのは、おかしい!! 何のために政治家になったのか、そんな精神なら政治家、辞めて頂きたい。”自分の雇用主は国民である”といった方の爪の垢でも煎じて飲ませたいものだ・・・“土地利用規制法”“デジタル改革関連法”そして何よりも大事な“改正国民投票法”などなど、不安要素が残されたまま、こうだからこうしたい、こうだから大丈夫、この法案が通ったらこうなる、と言うちゃんとした説明がないまま通ってしまった。後からさ、こんなはずではなかった、えっ?そういうこと? と言う法案が今までもあったよね。なんかさ、なんかさ、もやもやが膨らんでどうしようもない。と思えば、”LGBTなど性的少数者への理解増進を図る法案”は、国会にも提出されなかった。”夫婦別姓の法案”もだ。

国選はさ、投票率80%以上じゃないと認められない等の規約はないものだろうか。投票に行く行かないは、強制されるものではないとはいうものの、国民一人ひとりの責任だということ、我々国民がしっかりと肝に据えなければいけないことでではあるもの、国民の半分以下の投票率で、どのくらい?3割?まで行くか行かないかの支持率で、国民から支持されたからと、でかい顔をして国のトップに居座って、勝手なことして欲しくないですょ。

とどのつまりが、今年は衆議院の選挙があります。みなさん、選挙に行きましょう!! 国民の殆どが、自民党を推すのなら仕方ないと思う。ばぁばを諦めさせるためにも、みんな選挙に行って下さい!! 本当の民主主義を見てみたいものです。

 

 

老いぼれ”ばぁば”の独断と偏見の”たわごと”でした。